Basic information基本情報
プレイ人数:4～5人
対象年齢:10才以上
プレイ時間30分
Sold Out
Story of SAVAGE BOWL ~trick taking game~
サヴェッジボウル~トリックテイキングゲーム~のストーリー
爬虫類界の人気スポーツがトリックテイキングゲームになりました!
荒々しくボールの奪い合いが繰り広げられる【サヴェッジボウル】。観衆のお目当ては‟華麗なゴールを決めること”…ではなく、‟巧妙かつ大胆なラフプレーを決めること”です。
ラウンド前半ではレフェリーの目を盗み、こっそりラフプレーをする巧妙さが大歓声を浴びることでしょう。観衆のボルテージが最高潮になるラウンド後半にはレフェリーも諦めます。大胆なラフプレーを決めてやりましょう!!ただし、気をつけて…ラフプレーのやりすぎは、レフェリーに目をつけられ一発退場させられてしまいます。
What kind of game
どんなゲーム?
トリックテイキングゲームだ!!
トリックテイキングゲームとは…？
各プレイヤーが手札から1枚ずつカードを出して勝負することを「トリック」と言います。
「トリック」を何回も繰り返しながらゲームを進めていくのが、「トリックテイキング」です。
トリックに勝ちまくればいいんだな?簡単なことだぜ!!
退場には要注意!!
このゲームで、
《トリックに勝つ》ということは、《ラフプレーを決めて、観衆を興奮の渦に巻き込む》ということを意味します。
勝利するには、レフェリーに見つからないようにラフプレーをすることが肝心!!
5人プレイで3回、4人プレイで4回トリックに勝つと、目立ちすぎで一発退場となります。
トリックに勝ちまくってしまっては、ゲームには勝てません。
じゃあ、
どうすればいいんだよ～⁇
5人プレイの場合、各ラウンド中12回の勝負が行われます。
これらの勝負のうち‟ぴったり2回勝つこと”が目的です。
3回勝ってしまうと一発退場で0点となってしまうのですが、2回勝てなくても0点です。
4人プレイの場合:13回の勝負のうち、‟ぴったり3回勝つこと”を目指します。
ぴったり2回!!(ぴったり3回!!!)
レフェリー警戒中の
前半は要注意だぜ!!
イエローカードで一時退場に!!
前半5回目のトリックまでは、レフェリーが警戒中!!
トリックの中で、もっとも強いカードを出すと、レフェリーにラフプレーがバレて、イエローカードを出されます!!
イエローカードを出されたプレイヤーは次のトリックに参加できなくなります。
トリックに勝つためには、2番目に強いカードを出せばよいのです
試合巧者は…
イエローカードをもらうのも
作戦の内だ!!
トリックに参加しない代わりに
カードを捨てる!?
イエローカードを受け取ったプレイヤーは、次のトリックに参加できない代わりに、
1枚カードを捨てます。
そこで、カードの調整を図ることができれば…
イエローカードをもらうことも悪くないでしょう。
変幻自在!?
カメレオンを味方につけろ!!
1ラウンド1回ずつしか使えない
カメレオンで色を変えろ!!
一緒に出すことで、本来のルールを無視して好きなカードが出せる上に、色自体も変えてしまうカメレオン
ただし、万能選手ではありません…
使いどころを間違わなければ、大きな味方になってくれるでしょう。
Round flow
ラウンドの流れ
前半(5回目のトリックまで)
Ⅰ:手札からカードを出す
Ⅱ:トリックの勝利判定とイエローカードの確認
Ⅲ:勝利トリック数の確認
Ⅳ:次トリックの準備
Ⅰ∼Ⅳの流れを5回繰り返し
後半(6回目のトリック以降)
Ⅱ:トリックの勝利判定の際に、イエローカードの獲得がなくなります。
それ以外は前半の流れと同じです。
ラウンド終了まで、Ⅰ∼Ⅳの流れを繰り返し
得点計算
次ラウンドの準備
Trick flow
トリックの流れ
Ⅰ:手札からカードを出す
スタートプレイヤーから1枚ずつカードを出します。
スタートプレイヤーは好きなカードを出せます。
スタートプレイヤー以外は、カードを出す際に
条件があります!!
カードを出す際の条件
スタートプレイヤーが出したカードと
同じ色のカードを持っていたら、
必ず、同じ色のカードの中から1枚選んで出します。
スタートプレイヤーが出したカードと
同じ色のカードを持っていなかったら、
好きなカードを1枚選んで出すことができます。
赤は
持っていないので…
赤は
ないで～す。
Ⅱ:トリックの勝利判定とイエローカード
プレイヤーが出したカードの強さを２つの手順で比較します。
手順①:色の強弱
↓下の図は、スタートプレイヤーが赤を出した場合で説明しています。
切り札
スタートプレイヤーが出したカードと同じ色
切り札でもスタートプレイヤーが出した
カードと同じ色でもない色
スタートプレイヤーがどの色を出していても、切り札である紫がもっとも強い色となります。
手順②:同じ強さの色のカードの中で数字の強弱を比較する
イエローカードの獲得(前半のみ)
もっとも強いカードを出したプレイヤーはイエローカードを獲得。
手札から1枚捨て札にして、次のトリックに参加できなくなります。
13>12>11>10>9>…>5>4>3>2>1
数字が大きければ大きいほど強い。
例
スタートプレイヤー
トリックの勝利判定
2番目に強いカードを出したプレイヤーがトリックの勝者となります。
切り札が最も強い色のため、イエローカード獲得。
スタートプレイヤーが出したカードと同じ色の中で、
もっとも強いため、このトリックで2番目に強いことになり、トリックの勝者となる。
トリックの勝利判定(後半6回目のトリック以降)
もっとも強いカードを出したプレイヤーがトリックの勝者となります。
Ⅲ:勝利トリック数の確認
トリックに勝利したプレイヤーの合計勝利トリック数を確認します。
暴走王カードの獲得
5人プレイの場合:
もっとも早く2トリックに勝利したプレイヤーと、
2番目に2トリックに勝利したプレイヤーは暴走王カードを獲得します。
4人プレイの場合:
もっとも早く3トリックに勝利したプレイヤーは暴走王カードを獲得します。
※暴走王カードはラウンド終了時に脱落していなかったら、ボーナス点をもたらします。
レッドカード退場(脱落)
5人プレイ:3トリックに勝利
4人プレイ:4トリックに勝利
した時点で、ラウンドから脱落します。
Scoring
得点計算
手札がなくなるまでトリックを繰り返したら、
ラウンドが終了。得点計算をします。
5人プレイ:ぴったり2勝
4人プレイ:ぴったり3勝
しているプレイヤーはそのラウンド数に応じて点数を獲得します。
暴走王カードを獲得していたら追加点獲得です!!
End of game
ゲームの終了
人数分ラウンドを行なったら、ゲーム終了です。
合計得点の高いプレイヤーが勝利します!!
Recommended Points!
おすすめポイント!
前半5回の戦略が
勝負を決める!?
トリックテイキング特有の手札運。
強いのが固まってしまった…
弱すぎて勝てないよ、これじゃ…
その手札運をコントロールできるか、できないか
それは、前半5回のトリックにどう動くかだ!!
適度に隠されたカードが
計算を狂わせる!?
カードはすべて配り切りですが、イエローカードの効果で捨て札になったり、脱落によって使われないカードがあるため、すべてが出てくるわけではありません。
カウンティングを駆使するプレイヤーには不利な状況かもしれません。
ぶれけけゲームズがこれまでに作ってきたゲームよりは、ゲーム慣れした方向けの作品ではありますが、不確定な要素を取り入れることによって、はじめてトリックテイキングを遊ぶ方にも勝てるチャンスを!!
ゲームマーケット2023春[5/ 13(土)・14(日)]に出展予定です。